伝え方が悪いから聞いてもらえないこ
とってありますよね。
思ったことをそのまま口にしてもだめ
なんですよ。
伝え方を工夫すれば、同じようなこと
をお願いしているのにかかわらず聴い
てもらえる可能性がアップするって、
こういう話なんですよ。
今回は佐々木圭一さんの、伝え方が9割
という本を参考に、簡単な3つのステッ
プにまとめて、どういうふうに伝えて
いけばいいのかを解説します。
最初は思ったことをそのまま口にしな
いってことです。
口は災いのもとなんて言いますよね。
思ったことをそのまま言ってしまうと、
これは伝え方が良くないパターンにな
ってしまう。
1回飲み込んでしっかり考えて戦略的に
伝えていく。
この習慣をまず作ることなんですよ。
立ち止まって考えるということですね。
例えば気になるあの子をデートに誘う
とき、普通は女心が分からないわけで
すよね。
それでもやっぱり考えないといけない
わけです。
何も考えずにちょっとデートしようよ、
とか飲みに行こうよなんて言っても、
まあ振り向いてもらえないですよね。
それを口にしても、お前なに言ってるの
頭おかしいのって思われるだけなので、
どうやったらこの人を落せるかみたいな
ことをしっかり考える必要がある、そう
いうふうに考えていただければいいかな
と思います。
二つ目のステップとしては相手の頭の中
を考えるというのが大事なんですよ。
例えばなんですけど好きなものは何だろ
うか、とかどういうことが趣味なのか、
とかそういう話です。
なので相手の頭の中を想像してアプロー
チを変えていく必要がありますよね。
これは男性だったら結構わかってくれる
んじゃないかと思うんですけど、なので
とりあえず相手の立場になって考えてみ
るというのが大事ですね。
同じ男性にお願いするんだったらこうい
うめんどくさいのは嫌かなぁとか、彼は
こういうことが好きだから同じ共通の趣
味があるからとか。
相手の興味や関心っていうものをイメージ
してどういうふうに伝えてあげたらいいか
な というのを考えていくんですね。
そして3つ目のステップが相手のメリット
が一致するお願いを考えるということなん
です。
こっちがお願いするっていうことは、まあ
こっちにメリットがあるわけですね。
そして相手がそのお願いを叶えてくれると
相手にもメリットがあるように見せるよう
伝えていくっていうのが最後のステップです。
これができるようになれば、お願いを聞いて
もらえる可能性というのはぐんとアップしま
すよ、っていうシンプルな話しです。
例えば女性をデートに誘うパターンですよね。
もう今はSNSとかあるんで、チェックしとけ
ばいいですね。
この子はパスタが好きだなとか、イタリアが
好きなんだなぁとか、なんか流行りものがす
ごい好きで、新しいお店とかそういうなんか
トレンドに弱いんだなーって、押さえておけ
ば、ちょっとあのお店パスタが旨いと評判な
んだけど、よかったら一緒に行かないみたい
な、こんな風に言えば、そういうのが刺さる
女性だったらちょっと行ってもいいかなって。
ご飯くらい行ってもいいわよって言ってもらえ
る可能性があるので、お願いを聞いてもらえ
る可能性アップなんですよ。
デートにこぎつける可能性がアップするわけ
ですね。
というわけで今回は佐々木圭一さんの、伝え方
が9割から、あなたの願い事をらに聞いてもら
いやすくなるための3つを紹介しました。
気になった方は本書を手に取ってみてください。